更年期の女性がなりやすい糖尿病の4つ種類との原因!

糖尿病には、1型糖尿病、2型糖尿病、他の病気や遺伝による糖尿病、妊娠糖尿病の4つの種類と原因があります。

1型糖尿病は、膵臓のβ細胞が、ウィルスや自己免疫などで破壊され、インスリンが分泌されなくなるために発症します。

2型糖尿病は、インスリン分泌異常やインスリン抵抗性の上に、過食、運動不足、ストレスなどの誘因が加わって発症します。

その他の病気や遺伝による糖尿病は遺伝子配列やインスリン受容体の異常、または他の病気に伴って発症します。

妊娠糖尿病は、妊娠によって引き起こされる糖尿病や糖尿病状態をいいます。

更年期以降に血糖値が上がる

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肥満のためについた脂肪は、膵臓から分泌されるインスリンの働きを阻害します。そのため血糖値を下げるのに必要なインスリン量が増え、膵臓はオーバーワーク状態になります。

オーバーワークに耐えられなくなると糖尿病が発症しますが、いつまでも耐えられる人は肥満になっても、糖尿病にはなりません。

どこまで耐えられるかは遺伝的素因によって決まっています。

親が糖尿病で、更年期以降に血糖値が上昇してきているという人は、糖尿病の素因はあると考えられます。

日常生活の中で飲み過ぎ、食べ過ぎを止め、運動を心がけて肥満を防ぐ注意やストレスを減らすなど、糖尿病の発症の誘因になるものを減らすことが大切です。

女性特有の糖尿病(妊娠によって発症する妊娠糖尿病)

妊娠糖尿病の原因は妊娠によるホルモンバランスが変化するためです。

胎児を発育させるためのホルモン分泌が高まり、インスリンという血糖値を下げるホルモンが効きにくくなり、血糖値が上昇しやすくなります。

糖尿病の女性が妊娠すると血糖コントロールが悪くなりやすく、合併症も進行しやすいです。
特に糖尿病の妊婦の赤ちゃんは巨大児が多く、以前は出産は難しいとされていました。

現在では、主治医の指導で妊娠前から出産後まで一貫した食事療法や運動療法、インスリン注射などで血糖値をコントロールすることにより巨大児の出産も減り、糖尿病の人でも問題なく出産することが可能になってきました。